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お客様の「こんなものが欲しい」をカタチに。

私たちは幅広い分野で、カスタム製品の開発・提案を行っています。
「こんな条件で使える素材が欲しい」「こんな使い方をしたい」といったご相談に対し、用途・環境・素材特性などを踏まえて、お客様それぞれの「欲しい」を実現しています。

取り扱い素材 
シリコーン

シリコーンとは

シリコーンは、耐熱性・対候性・電気絶縁性などに優れた高機能素材です。
その用途は幅広く、電気・電子、建築、自動車、化粧品・日用品、化学分野など、さまざまな業界のニーズに応じて使用されています。

シリコーンの構造と素材

一般的なプラスチックなどの有機高分子は炭素(C)を主成分としますが、シリコーンはケイ素(Si)と酸素(O)が交互に結合した「シロキサン結合」を主鎖に持つ無機高分子です。さらに、側鎖にさまざまな有機基を加えることで、用途に応じた機能性を付与できる“ハイブリッド素材”としても知られています。主な原料は、天然由来のケイ石(SiO₂)と水、そして天然ガス由来のメタノールで、これらをもとに化学的処理を重ねて合成されます。中でも代表的なシリコーン化合物である「ポリジメチルシロキサン」は、構成成分の約6割がケイ石と水に由来しており、幅広い用途で利用されています。

「シリコン」と「シリコーン」の違い

似た名称の「シリコン(Silicon)」は半導体材料に使われる元素で、シリコーン(Silicone)とは異なる物質です。
シリコンは元素名であるケイ素そのものであり、シリコーンはそのケイ素をもとに合成された化合物です。

シリコーンの種類

シリコーンとは

シリコーンは、モノマー(単体)であるシランを加水分解・重合することで、さまざまな形態のポリマーになります。
製品形態としては、オイル状・ゴム状・レジン(樹脂)状などがあり、用途に応じて多様なバリエーションで活用されています。

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